協同研究者2名で台湾で開催された医療情報に関する国際学会でポスター発表してきました。協同学習の一つである「ジグソー学習法」を取り入れた看護技術演習に関する演題です。
1つ目は、ジグソー学習法の「教える役」と「教わる役」になった看護技術に関する教材へのアクセス数の違いを比較し、教える役を担った技術のアクセス数が有意に多いことを示しました。2つ目は臥床患者のリネン・寝衣交換の技術試験の振り返り記録をテキストマイニングで分析した結果、学生は「配慮」について学んでいることを示しました。
Medical and Health Informatics(医療・健康情報学会議、通称:Medinfo)は、医療情報学分野の研究の国際的な発表やディスカッションの場です。その対象は幅広く、医療職の教育や情報共有おけるICT活用も含まれます。ICTは、学習者の経験や感想・思考などを時間的・物理的制約なく共有することを可能にします。
また、様々なログデータを蓄積できるため、協同学習の相互協力関係の構築・維持と個人の責任の明確化に役立てることができます。
協同学習にICT(情報学)を組み合わせた授業実践研究に取り組み、より効果的な教育方法の提案に繋がればと考えています。
Medinfoでは看護に関する演題は多くはないものの、VR教材を患者教育に使用するなど興味深い演題がありました。次回は2027年のドバイ開催です。

Medinfo2025前